シャトー ル パン 一生に一度は飲む価値あり

ル パンは、1989年ものを2003年に飲みました。

香りに現代的な樽香が微かに残っていて、味わいはたっぷりとしてふくよかで、果実の甘やかさが素晴らしかったです。

開けて時間が経つと熟成ニュアンスが前に出てきました。さらに熟成して良くなるかどうかはわからないな、と感じましたが、所謂シンデレラワインの造りは、長期熟成させて飲むスタイルではないことも多い印象があります。

シャトー ル パンの評判と価格

「完全主義者」と呼ばれるティエンポンファミリーと醸造コンサルタントのミシェル ロランによる世界で最も高価なワインの一つです。

パーカーが「魅惑、魅力、そして純粋な飲む喜びという点において、ル パンの右に出るものはない。」と絶賛して以来、世界中で引っ張りだこで価格は高騰。価格帯は5大シャトーのずっと上。

2000年頃の市場ではまだ10万円以下で買えたのですが、生産量が極少のまま(年間約7000本)価格は上がっていき、高評価も後押ししていきました。

専門誌「Wine&Spirits」は、シャトー ル パン 1994を「ベストボルドー」1位(満点100点中96点)を与えました。

「果実の素晴らしいコクと甘美な芳醇さ、奥行きの深い風味で選考委員を魅惑した。

陶酔させられるアロマからこの上なく長い余韻に至るまで、このワインは全員の想像力をかきたてた。

幾重もの肥えたしなやかな果実の中に生きる完成されたフォームは、古典的な構成の中に収まっている。

その余韻の長さはボルドーの大地のエッセンスである。(中略)最高の品質を誇る銘醸ワインであることだけは間違いない。」

 /「Wine&Spirits」World’s Best Wines&Wineries 1999 Issue

在庫があるショップを見つけるのも一苦労

今や価格は20万円オーバーですが、一生に一度は飲む価値あります。

2017年時点で、通販サイトを「シャトー ル・パン」で検索すると、950円の安ワインから始まって何百というワインが出てきてしまいます。

もともと「Le Pin」は「松の木」という意味で、ありふれているのと、ル パンを手がけたミシェル ロランなどのストーリーと関係付けて紹介されているからですね。


(↑ シャトーの小さい畑に松の木が立っている)

在庫があるところをオンライン検索で見つけるコツは、「価格が高い」順に並べて、削除ワードを工夫することです。

≫ 楽天でシャトー ル・パンの在庫を調べてみました

中でもウメムラさんがちょっと安いかな

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

シャトー・ル・パン [2011]750ml
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